搬出のこだわりについて

引越しの全ての梱包作業や準備が終わったら、
次はいよいよこれまで住んでいた家や部屋からの脱出が始まります。
いわゆる、荷物などを運び出す搬出作業ですね。

日本の住居は限られた土地にひしめき合っている事が多いです。
そのような場所に立てられる事が多い住居は、
お引越の際の障害になることも多いです。

例えば、狭い通路や玄関からお運びできず、
窓からの搬出になるようなケースもあります。

家具が大きく、いざ梱包してみたら、ドアから出すのがギリギリだった。
エレベーターがなく階段もせまく、重い荷物を運び出すのに苦労した。

家の前の道路が狭くてトラックが入れず、長い距離の家具の移動が必要だった。
しかも雨まで降って来た…（雨は引越しにとって天敵ですね…）
などなど、色々な問題がでてくることも多いです、
ハートは数多くの経験から学んだプロのテクニックで安全にお運び致します。

ハート引越センターは、搬出にもこだわりを持って、
お客様の大事な荷物を充分にケアします。

ところで…
引越しの際は、これからの新しい生活の事で気持ちがいっぱいになって、
どうしてもこれまで住んでいた家・部屋の事を忘れがちになります。

でもしっかりケアした方がよさそうですよ…
例えば、納めていた敷金から傷付いた部屋の補償代として、
いくらかのお金が差し引かれるとなると、
これは全く無視するという事は出来なくなりますよね…
これまでずっと住んでいてあまり気にもしてこなかった事が、
最後に大きな問題になるかもしれませんよ…

例えば、煙草を落として床に焦げ跡を作ってしまったとか、
窓を締め切っていたせいで壁にカビをつくってしまったとか、
換気扇の掃除を怠っていたせいで、油がこびりついてしまったとか…
既に起こしてしまった問題は元には戻せないかもしれませんが、
問題を最小限に納める事は出来るかもしれません。

そこでお勧めするのは、鍵を渡す1〜2日前に引越しを済ませる事。
その分余分に家賃を納める必要があるかもしれませんが…
そして、引越し後の何もない部屋を、出来る限り綺麗にして引き渡す事。
そうすれば印象も良くなって、差し引かれる金額も少なくなるかもしれません。

但し、大家さんによってはそんなこと全く気にもかけずに、
事務的に差し引く可能性もあるので、
不動産屋さんに事前にリサーチしておく必要もありますね。
また、差し引かれると予想される金額よりも、
1〜2日余分に払う日割り分の方が高かったら、それも無駄かもしれませんしね…
それに、遠い場所に引っ越す方にも無理な方法ですね…

一番いいのは、賃貸住宅の場合は日頃から、ご自分の持ち物同様、
住む家も大事にやさしく扱ってあげるという事ですね…
小さなお子様がいらっしゃる場合は、それも非常に困難ですが。

いずれにしろ、引越しで出る家も、礼儀として恥ずかしくないぐらいに
綺麗にはしておいた方がいいですね。
立つ鳥跡（あと）を濁さずですよ…